現代、膝の痛みで悩んでいる人の数。およそ「3000万人」
衝撃な数字ですよね
整骨院でも悩んでいる患者様が多いです
歩くだけで辛い膝の痛み、自宅で解決しちゃいましょう!
本文の前に自己紹介します!
のぼりりゅうです!学生時代に剣道と陸上競技に打ち込むも成長痛やケガに悩まされる毎日
整形外科や整骨院での治療はシップ、ストレッチ、電気治療
「成長期はケガをするのは仕方ない」と言われ、自分のケガは治らないと絶望
その経験から同じように悩んでいる人達を1人でも多く救いたいと思い、国家資格である鍼灸の資格を取得
年間2千人の患者様に鍼の施術経験あり。現在は鍼治療と筋膜リリースを混ぜた施術をメイン行っています
更に治療院に来院できない方や私の手が届かない人達に自宅で簡単セルフケア方法を発信中
膝の痛みの原因
歩くとき、椅子から立つ瞬間、階段などなど
膝周囲に走る激痛
実は痛みのある部分にほとんど原因はありません
これは筋膜理論です
筋膜とは筋肉、骨、内臓、血管、神経あらゆる場所に存在します
全身の至るとこに存在する筋膜。症状がでなくても徐々に障害されているのです
色んな所の筋膜が障害され、結果的に痛みが出る部位が存在します
私たちの生活で例えると「停電」でしょうか?
どこかの電線に障害が起こるとします
障害が起きたのは電線ですが、結果的に電気が止まり困るのは私たち人間ですよね
こんな感じで、障害が発生したところだけが原因ではないということです☆
要は膝が痛くても本当の原因は太ももや膝下の筋肉に原因がある可能性があります!
膝疾患の種類
- 変形性膝関節症
別名:OA(高齢者に多い)
加齢や筋力低下により、膝関節のクッションである軟骨がすり減り痛みが生じます
骨と骨の隙間がなくなり、徐々に骨が変形します
また、関節を覆っている関節包(かんせつほう)が炎症がおき膝が腫れる(水が溜まる)状態になる
※膝関節をスムーズに動かすための潤滑液が過剰に出ている状態
- 半月板損傷
膝関節の左右にある外側半月と内側半月が加齢による変形やスポーツ障害で損傷や断裂した状態
特徴として歩くときに、膝崩れ現象や膝が動かなくなるロッキング状態になる
- 膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)
膝のお皿(膝蓋骨)の下に付く靭帯が炎症。大腿四頭筋腱の炎症。
オーバーユースや体重増加などで発症。
膝を酷使することで発症するスポーツ障害
- オスグット・シュラッター病
発症年齢11歳~16歳。
成長期に発症する症状。筋肉の発達により骨の成長が追い付かず、筋肉が骨を引っ張る状態
屈伸や患部の押圧で激痛
早期治療をしないと脛骨の骨が飛び出たままになる
- たな障害
「たな」とは膝関節の内側(大腿骨と膝蓋骨の間)に存在する滑膜ヒダのこと
スポーツ、重荷、階段などで外的刺激により痛みが生じる
セルフケア方法
準備する物「硬式テニスボール」or「マッサージガン」
膝疾患の多くの原因は膝関節というよりは周囲の筋肉が原因となることが多いです
大事な筋肉は3つだけ☆
前脛骨筋、後脛骨筋、大腿四頭筋
前脛骨筋
足首を背屈(つま先を上げる筋肉)するときに使う筋肉
後脛骨筋
弁慶の泣き所(脛骨)にベッタリ引っ付く筋肉
大腿四頭筋
太もも前の筋肉
筋肉の認知はザックリでいいです
硬式テニスボールであればターゲットの筋肉を万遍なく30秒間ゴリゴリしてください
マッサージガンであればターゲットの筋肉を1か所10秒ほど当ててください(アタッチメントは広範囲に当てれる平べったいものでOK)
症状が長ければ長いほど、上記の筋肉は緩みにくいです
なので、目安の時間より長めに当ててみてください
少し痛いくらいが効果的です☆
たまに痛くしすぎる人がいますが、かえって筋肉を痛めることがありますのでホドホドにm(__)
体の治療は虫歯治療と同じです!虫歯になってから歯医者に行くのは「膝の痛みが発症してからメンテナンスをしている」と同じです
虫歯になってからでは治療期間は長引きます
それは膝の痛みだって同じです
痛みがないときからのメンテナンスが本当は大切
この記事を読んでいる方は膝の痛みで悩んでいる人がほとんどだと思います
もし、痛みの軽減をすることができれば今痛みがない人たちにもケアの大切さを伝えてあげてください
そうすると少しずつ、痛みのない人達が増えて幸せがみんなにやってきます
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