現代社会の【健康】を保つためには【水と筋肉】が大切

健康

健康には水と筋肉が大切

『人間は6割が水でできている』と一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

では、水風船のように人間に針を刺したら水が出てくるでしょうか?いいえ、出てきません

水は水でも血液やリンパ液などの体液を指します

そして、体の中で最も体液を保持するのが『筋肉』なのです

詳しく解説していきます

人体の水

体内の水分

体内の水分は、成人男性では体重の約60%、女性は約55%、新生児は約80%、高齢者は約50%となります

健康体であれば、飲食物などから摂取する水分量と汗、尿、便、呼吸によって排泄される水分量はほぼ等しく、2~3リットルとなります

1日2lくらいは水を飲め!』と言われるのは排泄水分量の事だからですね!

ただ、飲みすぎは水中毒になってしまうので気をつけましょう!

血液中のナトリウム濃度が低下し、低ナトリウム血症になり命の危険にさらされる可能性もあります

気をつけましょう!もちろん不足もよくないです

脱水症状も有名ですが、赤ちゃんの夜泣きも関係します

感情を泣くことで表現しますので、夏場は注意しましょう

体液の役割

始めに人体の水分は体液とお話しました

ここからは体液について3つの働きを説明します

運搬

血液やリンパ液は、酸素や栄養素を体内の隅々にまで運び、老廃物を腎臓でろ過した後、体の外に排出します

体内の環境維持

体液中には、ミネラル類が電解質として存在し、体液のpH調整、細胞膜の浸透圧の維持、神経伝達を行います

体温調整

体液が皮膚に十分に循環されることにより、発汗が行われ、体温を一定に保ちます

人体の水の大切さの次は、筋肉についてお伝えします

筋肉のことを理解すると水との関係性が理解でき、今から健康管理がとても簡単になります

ぜひ、最後まで見て行ってくださいね☆

人体の筋肉

筋肉の役割について考えたことがありますでしょうか?

スポーツで使うため、健康のため、スタイル維持、女性にモテるためなどなど

人それぞれあると思いますが、誰にでもある筋肉は本来この様な役割を果たしています

  • 水分保持
  • 体の安定
  • 体を動かす
  • エネルギーの産生
  • エネルギーの貯蓄
  • 体を守る
  • 免疫力のサポート
  • ホルモン産生し、内分泌器官として働く

こんな感じです

全部を細かく説明すると長くなるので、今回は水分保持について詳しく解説します

筋肉は人体で1番水分を保持する

意外と思われるかもしれませんが、実は人体の中で水分を保持している場所は筋肉なのです

筋肉量が多い男性の方が女性より体内水分量は多いと言われています

例えば体重60kgの成人男性の場合、約36kgが水分で、そのうち約15~20kgの水分が筋肉中に蓄えられます

つまり、筋肉量が少ないと水分を摂取しても体内に水分を保持しにくい状態と言えます

筋トレ中は何を飲めばいい?

筋トレは健康においてとてもオススメできます

水分と筋肉について理解できたところで、筋トレ中にはどのくらい何を飲めばいいかお伝えします

「のどが渇いた」と感じる前にコップ1杯(150ml~200ml)は飲みましょう

のどが渇いた状態は脱水状態のサインなので、汗をかく量にもよりますが15分~20分に一度飲むのがベストです

ちなみに冷たい方が体内への吸収が早いですが、冷たすぎると胃腸系に負担がかかるので気をつけましょう

スポーツドリンク

万能な飲み物ですね!必須アミノ酸のBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)が含まれていたり、カロリーも高めなので、王道中の王道でおすすめです

麦茶

麦茶はナトリウムやカリウムが豊富です

ナトリウムとカリウムが不足すると足がツル(こむらがえり)になるのです

プロテイン

たんぱく質は筋肉の合成にとても大切です

しかし、摂取してから体内に吸収されるまで60分~70分ほどかかるので筋トレをする前に時間を計算して摂取しましょう

まとめ

人体の水は血液やリンパ液などの体液であり、1番保持しているのは筋肉である

のどが渇いたと感じる前にしっかり補給して健康を保ちましょう!

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