整骨院で鍼灸師として生計を立てているのぼりりゅうです!
世界陸上が大いに盛り盛り上がる中、裏方で大活躍している「治療家」についてお話していきます!
いわゆるスポーツトレーナーと言われている職業の人達です。
今から目指そうとしている人。必見です!
スポーツトレーナーの資格
実はスポーツトレーナーと言ってもいくつかの資格があります。
- 鍼灸師
- 柔道整復師
- アスレチックトレーナー
- 作業療法士
- 理学療法士
- パーソナルトレーナー
1つずつ説明していきます。
鍼灸師
のぼりりゅうが取得している国家資格です!合格率70%前後(令和3年)
3年間、専門学校に行くことで国家資格を受験することができます。(年々、試験が難しくなっていると耳にしますが、過去問題を解いておけば大丈夫)
ちなみにこの資格は(鍼師)と(灸師)の2つの資格を所有している人のことを言います。
正直、自分の資格だからこそ!ということもありますが、今回ご紹介する中で1番オススメします。
理由は人の手では触れることのできない、体の内部まで治療することができるからです!
私たち治療家が超音波や電気治療器に頼る理由として、手では届かない体の内部に原因があるからです。
そこで悩んでしまう治療家も非常に多いです。
私が6年間、今も整骨院の現場で施術をしていてそのことをすごく思います。
もちろん、技術がないと宝の持ち腐れですが、、、。
柔道整復師
こちらも3年間、専門学校に通い国家試験を受験することができます。合格率66.0%(令和3年)
『整骨院』にはかならずいる先生です。
整骨院と整体院の違いを詳しく書いている記事があるので興味のある方はどうぞm(__)
主に骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷などの損傷に対し、整復・固定を行います。
主な就職先としては病院、整骨院、トレーナー、機能訓練指導員など
活動範囲も世界的です。
理学・作業療法士
病院などでリハビリの先生として働いている人たちですね!合格率作業81.3%理学79.0%(令和3年)
近年、資格者が増えている傾向にあることから国家試験の難度も上がって様です。
スポーツトレーナーの世界でも多く活躍している資格の1つですね!
アスレッチクトレーナー
治療や競技復帰を支援する。基本的にはアスリートがメイン。
スポーツ活動中の外傷・障害予防
コンディショニングやリコンディションニング
安全と健康管理
医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応
JSPO
オリンピックなど世界的大きな大会などに積極的に参加が多いのはAT(アスレチックトレーナー)
かなり狭き門ですが、アスリートを身近でサポートしたい人にオススメです!
パーソナルトレーナー
主に食事管理、トレーニング内容などをその人にあったプログラムを組むのがメインです。
30代~60代くらいのダイエットしたい女性がメインでしょうか。
少し治療家とは路線が違いますがトレーナーの1つとして紹介しました!
結論
治療院や国体、インターハイなどの現場で色んな治療ができるのでオススメは鍼灸師。
アスリートをサポートしていくならアスレチックトレーナーがオススメ。
今回は私の現場で実際に感じることを踏まえながらの記事になりましたが、実際は色んなライセンスを所有したトレーナ達がアスリートと一緒にスポーツの現場で働いています。
今まさに資格取得を考えている人は、自分がどんな路線で頑張りたいかを今一度、考えてみると答えが出てくるはずです。
コメント