毎日のようにテレビで観るであろう大谷翔平選手!
記憶に新しいのは満票で2回目のMVP受賞!(大リーグ史上初)※2023年現在
大リーグエンジェルスの大谷翔平選手が今シーズンMVP(最優秀選手)に選ばれました。
2021年に続いて投票した記者30人全員が1位票を入れる満票で受賞が決まり大リーグ史上初2回目の受賞!(すごすぎますね)
そんな2023年を振り返っていきます!
投打のバランスが良かった
今シーズンの振り返りで大谷選手は「投打のバランスが良かったと思うし、高いレベルでこなせた。ただだ、最後まで試合に出続けられなかったことが心残りだ」とシーズンを振り返った。
2023年の結果
【投手】
23試合に登板し10勝5敗、132回を投げ50失点。防御率3.14、奪三振167
【打者】
497打数、102得点、151安打、44本塁打(HR王)、95打点、20盗塁、打率。304
上記の様な結果。好成績以外の名にでもない数字。まさにあっぱれですね。
大リーグMVP投票
大リーグのMVPの投票は全米野球記者協会に所属する記者30人が、それぞれMVPにふさわしい選手として上位10人を記入する。
その結果、30人全員が大谷選手を1位としたため420ポイント獲得。(2位は264ポイント)
まさに圧倒。
これからの進化も期待大ですね!
更に評価指標WAR(総合評価)でも大谷選手が圧倒!総合的に評価する指標として大リーグで一般的な「WAR」で最終候補の3人と比べても、大谷選手が圧倒的な結果となった。
WAR(WinsAboveReplacement)の略で、代替可能な選手に比べてどれだけその選手が勝利を上積みできたかを表します。
打撃、守備、走塁、投球を総合評価し、データ会社によっていくつかの計算方法があります。
平均的なレギュラー選手が2.0以上、オールスター選手が5.0以上、8.0を超えるとMVP級。
大谷選手は2021年初のMVPの時が9.0。そして2023年はなんと10.0!
大谷選手のすごさが数字に出すぎてますね、、、。
一方低評価だった一面も
この辛口評価の裏側はやはりシーズン後半の故障にあったみたいだ。
MLB公式サイトによるともっとも価値のあるMVP:受賞者全員のランキングという記事では大谷は19位(187位中)だった。(十分すごい気が、、、)
2021年に受賞した最初のMVPは同14位。(46本塁打、9勝2敗)文字通り前例がないため、伸びしろと言う面で辛口だったそうだ。
ただ、この賞は本当に名誉のことだ。とも綴っている。私達、一般市民からした夢のまた夢のような話だ。
恩師からのメッセージ
高校時代に大谷選手に磨きをかけたのは花巻東高校監督の佐々木洋氏。日本ハム時代は栗山英樹氏。
最後にこの二人からの大谷選手へのメッセージを見ていこう
佐々木洋氏(花巻東高校監督)
「本当にありがとうと言いたい」
体重が70キロ台だった高校時代、『世界最高プレイヤーになる』、『野球界の歴史を変える』と目標に紙に記した。
あれから、10年。2度も受賞を成し遂げた。『目指していること』と『そのためにやらなければならないこと』を一致させ、夢をはるかに実現していく。
彼は子供たちにグローブを与え、さらにこれからは夢を与えに行くことだろう。
学校としても野球部としても『ありがとうと言いたい』
以下略
と語っておりました。
まさに2年生春から甲子園で大谷君を見た時はとんでもない選手が出てきた!?と思いましたが、監督が一番その期待とプレッシャーヲ感じていたのかもしれませんね。
栗山英樹氏(日本ハム監督)
「これから先も進化を遂げていくと確信しています」
本場アメリカのメジャーリーグに精通した方々から2度目の満票での受賞というのは、すべての人達から認められた証。
その偉業を成し遂げたことは素晴らしく、とてもうれしく思います。と快挙をたたえました。
以下略
記憶に新しいWBC監督と言えば栗山監督ですよね!大谷選手のこともよく知り、プロ1年目から育ててきた栗山監督。感慨深いものがありますね。
大谷選手は一体どれだけ恩返しをするのだ、、、。
まとめ
大谷翔平選手の偉大な成績と裏側では辛口な評価もあることを今回、記事にしました。
ただ、野球界の歴史において今回の快挙は誰もなしえたことがありません。だからこそ、大谷選手のすごさや人柄の良さが全面に輝いた、結果がMVPに繋がったのではないでしょうか?
これからの大谷選手の活躍に期待ですね!
まずはケガを治し、最高の状態の大谷選手が観れることを祈っております。
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